本日、千葉県東金市にある千葉学芸高等学校のコンピュータ部1年生と2年生、その卒業生に対しおよそ3時間のVR制作実習〜体験を行いました。

千葉学芸高校のコンピュータ部
同コンピュータ部は部活動内でコンピュータソフトやプログラミング技術を学び、校内イベントでプロジェクションマッピングのようなアート作品を発表するといった試みをしている先進的な学生さんたちです。
キーボードタイピングがまだ苦手な子から自分でコンピュータを組み立てた経験者まで技術に関する知識はそれぞれでしたが、みなパソコンやゲームが好きで何かを作るのに一生懸命な学生さんたちでした。
会場は専門学校「TCA」
ちなみに、今回実習を行ったのはTCA(東京コミュニケーションアート)というデザインやIT技術を教える専門学校さんでした。弊社の事務所から自転車で5~6分というご縁で、今回の試みに招待いただきました。ハイスペックPCやさまざまなVR機材を所有されており、私たちが校舎内に事務所を置かせて欲しいほど、素晴らしい作業環境でした。
真剣な眼差しでVRを制作
みんなVRソフトの利用は初めてのようでしたが、一度実習が始まれば高い集中力で学んでいました。ソフトはおなじみのSTYLYを活用しました。

やり方をスポンジのように吸収し、VR空間に空や動画やモノをどんどん配置していきました。

わからないときは弊社メンバーが体を張って教えていました。


理解できた時は学生から笑顔がこぼれました。

VR体験タイム
およそ1時間かけてVRを自作したら、その空間に入ってみました。

みんな「おお〜すごい」「これは面白いな〜」と声をあげていました。何よりも自分で作った作品だからこそ感動もひとしおです。
ランチも一緒に食べましたが、みんなゲームやコンピュータが好きなんだな〜としみじみ。
卒業したら専門学校にいくことを決めている子など、好きなことに貪欲な学生たちにむしろ私たちが教えられてしまった気がしました。
おそらく5年以上先になりますが、将来IT業界で彼らと再会できる日を楽しみにしたいと思います。